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BLESS LAST STORY 最終話「決戦」ユニオン編

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「最終決戦」ユニオン編

ペチアの近郊、北部守備隊の駐屯地でアベラルドが待っていた。
アナタバリンが持ってきた過負荷誘導装置を確認したアベラルドは装置をタチアナに渡し、
スペチアへ進撃するための最後の仕事として赤仮面の掃討を決意する。
スペチアへ進撃する際に赤仮面に背中をさらすわけにはいかない。マルコが赤仮面の本拠地を
見つけ出したので、アナタバリンが合流する事になった。
そしてアベラルドは、マルコが息子を探し出すのを手助けしてやってほしいと頼むのだった。
大統領、つまり息子であるカミーロを討たねばならない彼は、どこか苦しげに感じられた。



▲北部守備隊の駐屯地

ルコに会うと、久しぶりすぎて顔を忘れるところだったと軽口を叩かれながらも、心強い
援軍が来たと喜ばれた。
アナタバリンはマルコと共に赤仮面の本拠地を襲撃、マルコの言葉で言えば"殴り込み"をかける事になった。
息子であるカルロを探すのは自分の仕事だとマルコが言ったが、アナタバリンは探すのを手伝おうと言う。マルコは苦労をかけると感謝しながら、カルロを見つけた際の合図となる信号弾を渡した。
カルロは最近、赤仮面としての活動はしていないらしい。だとすれば、本拠地で捕らわれている
可能性が高いとマルコは言う。
赤仮面がスフォルツァ家の独裁反対を掲げてきたのは、実際のところ犯罪行為を正当化するための
偽の名分に過ぎない。カルロももう気づいているだろうとマルコは語った。



▲マルコと赤仮面本拠地への攻撃に備える兵士たち

ペチア北西にある"悲鳴の渓谷"が赤仮面の本拠地だった。
赤仮面を掃討しながら本拠地を探索する内に、捕らわれていたカルロを見つけ出す事ができた。
信号弾でマルコを呼び寄せてカルロを解放すると、カルロは驚くべき赤仮面の陰謀を明かす。
赤仮面はスペチアの北で大河の水をせき止めているノルティアダムを爆破し、スペチアを水没させるつもりなのだという。
スペチアの貴族たちを打倒するためなら、一般市民の犠牲も構わないと考えての行動のようだ。
カルロは赤仮面の計画に従えないと思い、夜明けに抜け出そうとしたところを捕まってしまったのだった。
マルコは密かに、馬鹿息子が無事で本当によかったと安堵する。



▲赤仮面本拠地の様子     ▲囚われているカルロ    ▲助け出されたカルロとマルコ

ルコがカルロを連れてアベラルドへの伝令に走る事になった。
アナタバリンはノルティアダムに先行し、赤仮面の妨害を担当する。
アベラルドが赤仮面の陰謀を知れば部隊を率いてダムへと行くはずだから、絶対に無理をせず
妨害に努めるようマルコは言った。
ノルティアダムへ急行したアナタバリンは、爆破の準備を進める赤仮面を見つけ出し…



▲赤仮面との戦闘       ▲爆弾を解除する      ▲赤仮面総指揮官との闘い


独で赤仮面を壊滅したナタバリンの快挙に、アベラルドは驚愕しながらも君は稀代の英雄だ、と絶賛する。
赤仮面の問題は解決した。アベラルドは、スペチアへの進撃を決意する。
空虚の森の近く、エスビトの見張所に連合軍の代表者が秘密裏に集結していた。ロドリゴ・ケサスがアナタバリンを迎え入れる。
アベラルドを呼び捨てにしていたロドリゴが、「アベラルド殿」とぎこちなく彼の事を呼んだ。
どうやら和解してまだ日が浅いらしい。
グイドと大統領を止めなけらばならないが、そのためにも一刻も早くスペチアに入らなければならないとロドリゴは言った。
アミスタッド連邦全ての都市、そしてアクアエルフ、パンテラ、イブリスにマスクまで。
これほどの軍勢が集まったのは晩秋戦争後はじめての事だろうとロドリゴは感慨深く言ったが、
スペチアに進撃する前に解決しなければならない障害がある。スペチアの城壁上にある大砲と城門の存在だ。
スペチアへの進入口は橋しかない。砲撃で橋を落とされたら、戦う前に勝敗が決してしまう。
そして城門も、その開閉を管理する防衛部隊がついている。
そこでアベラルドが発言し、解決策を提示した。



▲勢ぞろいした各種族の代表者

砲も城門を開ける滑車も城壁の上にある。ならば誰かが城壁上へ侵入して大砲を破壊し、
城門を開ければ良いのだとアベラルドは言った。
当然、簡単な任務ではない。大砲も城門も防衛する兵士が多く、しかも城壁には一人しか送り込めない。この任務を信じて任せられるのはアナタバリンしかいないとアベラルドは言い、アナタバリンも了解した。
アベラルドが持つスフォルツァ家のワイバーンを使えば、城壁上までは疑われず侵入できる。
アナタバリンはワイバーンに乗り、スペチアの城壁上へと降り立った。
大砲を守る兵士が抵抗したがアナタバリンはその全てを倒して大砲を破壊し、城門を開放する。



▲ワイバーンで城壁上へ    ▲大砲を破壊する      ▲城門の開閉装置を操作


ペチア市内への突入には成功した。しかし、スフォルツァ宮への進入はできず、足を止められてしまう。 スペチア市内、そしてスフォルツァ宮への道に悪魔が満ち溢れていたのだ。グイド、そして大統領の仕業に違いない。
ロドリゴはスペチア市内で悪魔と戦っている各種族の精鋭を集め、スフォルツァ宮への道を切り開くことを決断した。
市内には悪魔だけでなく、これまでに倒したはずの敵対者や大統領配下の兵士が連合軍の妨害を
していたが、それらを退け、各種族の代表者が集結した。
ホワイトスプリング商社の社長チタタ、パンテラの"サジャハン"ムラビ、アクアエルフの女王
エルリオーネ・リリアンテス、イブリスの首長ヘロディオン・アベノア。
これまでの冒険でアナタバリンが出会い、縁を結んだ多くの仲間がスフォルツァ宮へ続く階段と
広場へと突入し、宮内への道を切り開くことに成功した。
市内では"死の使者"マルコ、イブリスの"深淵の守護者"デリラー、パンテラの戦士団団長ロナン、テルニー伯ミケーレ、カンパーニャのマッツィーニ伯爵らが戦い続けている。



▲市内で戦うチタタ    ▲スクーの亡霊と戦うムラビ ▲エルリオーネの魔法  ▲ヘロディオンの相手は…

ナタバリンはアベラルド、タチアナと共にスフォルツァ宮へと進入した。
スフォルツァ宮内にはスペチアの守備隊長アデマール・エスフォジットが待ち受けていたが一行は彼を倒し、大統領カミーロ・ベンゾ・スフォルツァと対峙する。
アベラルド、そしてタチアナが最後の説得を試みるが大統領は話を聞かず、戦闘が始まった。
戦いはアナタバリン達が優位に進め、大統領を追い詰める。



▲アデマール・エスフォジット ▲息子を説得するアベラルド ▲大統領との戦闘になる


イドの真の狙いはこの時にあった。大統領カミーロは生贄となり、古代神バラカの化身となってしまった。
過負荷誘導装置の効果で中途半端な復活となったもののバラカの化身の力は凄まじく、アナタバリン達は追い詰められてしまうがそれでも戦い続け、ついに古代神すらも打倒する。
しかし、その戦いのさなか…



▲古代神バラカの化身に立ち向かうアナタバリン


倒されたカミーロに代わり、新たな大統領に就任したのはタチアナ・スフォルツァだった。
全てが元通りとなり、大陸の災いは失せ、ユニオンは再び一つになった。
生まれ変わったユニオンの姿を見れば、亡き父もきっと喜ぶだろうとタチアナは言った。
アベラルドに代わりアナタバリンに感謝の言葉をつげたタチアナは、これからもユニオンのためにその力を振るってほしいとアナタバリンに頼むのだった。



▲大統領となったタチアナ・スフォルツァ




「BLESS LAST STORY」完


BLESS LAST STORY
これまでのあらすじ
1話 新たなる陰謀の予兆 ハイロン編 1話 新たなる陰謀の予兆 ユニオン編
2話 燃える砂漠の古代神 ハイロン編 2話 燃える砂漠の古代神 ユニオン編
3話 マッドサイエンティスト追跡 ハイロン編 3話 マッドサイエンティスト追跡 ユニオン編
最終話「決戦」ハイロン編 最終話「決戦」ユニオン編
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